2016.5月某日
山鹿市に移住されたNさんにお聞きしました。
Nさん: 家族構成 2名
移住歴 1年(山鹿市)
ライフスタイル 自然農

①よかったこと
自然環境の良さです。
②大変だったこと
家の片付け・掃除、改修です。
③困ったこと
・契約時にはわからなかった、雨漏りや水道管の水漏れ、田畑の不具合などの対応。
・地域の習慣がよくわからなかったこと

自分の地域の将来像を描き、地域がどうなったらよいかをイメージして、今後の移住や定住、空き家への対応を考えておくと良いと思う。区としての考えを話し合う機会も持っておくと良いですね。

移住を考えられた当時、お住まいだったのは奈良県。
当初は奈良(近畿)で捜されたそうです。
ですが、お二人の出身地が福岡県であることや、お母様のふるさとが熊本県だったことから、近くが良いと考えたそうです。
その事を知ったご親戚が、熊本県菊池市に所有している空き家あり、提供してくださったそうです。
Nさんたちは、その家を仮住まいとし、自分たちの希望の地を捜したそうです。
その際に、「里山暮らし応援隊」のHPを見つけ、私達との出会いがありました。
そして仮住まいから1年、すてきなご縁がありました。

ある程度の資金(貯金)をもって移住する準備期間が必要です。そして、仕事が出来る環境と自分のライフスタイルの確立をすること。
覚悟は、田舎暮らしであること。
地域への対応や虫(ムカデ)などの対応など、都会にない環境への適応が大事になります。

・衣・食・住を自立する地域
・食・エネルギー・ケア・コミュニケーションが自活できる地域
・自然農の暮らしが誰でも出来る環境
・地域経済への良い関わりが出来る環境など
コメントをお書きください